美白コスメの代表として、雑誌やネットでも常にランキング上位にランクインしているPOLAのホワイトショット。
けっこう値段が高いのに、なんでこんなにも人気なの？
本当に効果はあるの？
そんな疑問を感じる人も多いでしょう。
そこで、ホワイトショットがナゼ、こんなにも評価されているのかを、たった一つの理由から解説していきます。
目次
薬用美白成分「ルシノール」が入っているのはＰＯＬＡの商品だけ！
ホワイトショットが他の美白コスメより優れているたった一つの理由、それは「ルシノールが入っていること」です。
ルシノールという美白成分は、厚生労働省から認可を受けている、薬用美白成分です。
ポーラが開発したものなので、ポーラのホワイトショット以外の他社の美白コスメには絶対に入っていません。
では、なぜルシノールが含まれているというだけで、他の美白コスメではなく、ホワイトショットを選ぶという結論に至るのでしょうか。
それには、次のような理由があります。
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それそれの理由について、解説していきます。
ルシノールは厚生労働省からのお墨付き！
ルシノールが優れているのは、安心の厚生労働省から認可された成分であるという点。
以前カネボウの商品で起こったような白斑被害から、「美白＝怖いもの」というイメージが出来上がっています。
こういった状況の中では、「国が認可している」という事実はとても安心できます。
さて、ルシノール以外に認められている薬用美白成分といえば、どんなものがあるか分かりますか？
一番ポピュラーなのは、ビタミンＣ誘導体です。
古くからある美白成分なので、各社の「美白」と名の付くコスメに使われていることが多いです。
次に有名なのが、資生堂のβアルブチンです。
このアルブチンは、美白界(？)で有名なハイドロキノンの副作用を無くす為に開発された薬用美白成分です。
（※アルブチンは厚生労働省から認可されていますが、ハイドロキノンは認可されていないという点は大事なポイントです。）
また、三省製薬が開発した「コウジ酸」なども有名で、コーセーやロレアルグループなどで使われている成分です。
（一時期は発がん性を懸念され、使用が禁止となりましたが、0.1～1.0％濃度であれば安全で、10年以上使い続けても問題ないという結論に至った為に、再び使われるようになっています。）
他にも、カモミラET(花王)、m-トラネキサム酸(資生堂)、エラグ酸(ライオン)、リノール酸(サンスター)などがあります。
認められた薬用美白成分の中でも、ずば抜けた美白力♪
厚生労働省に認可された薬用美白成分は色々とありますが、その中でもルシノールは美白効果(チロシナーゼ活性阻害効果)が一際高いのが特徴です。
なんとルシノールは、アルブチンの数万倍、コウジ酸の数百倍も美白効果が高いんです。１）
また、医療機関でも、ハイドロキノンよりも副作用が少ないとしてルシノールを薦めることもあり、医師からも認められていることが分かります。
ポーラは、医師にルシノールの有用性について意見を調査しており、そこでは、
「やや有用」以上が83.9％、「非常に有用」も14.5％に認められ２）
たそうです。(※ここでは、肝斑への有用性について。)
なぜ、ここまで美白効果が高いかというと、ルシノールが医薬用途の開発・研究中に生まれたものだからです。
ルシノールは、ポーラと株式会社クラレの共同研究で生まれました。
クラレはもともと、メラノーマ(悪性黒色腫という悪性皮膚がん)への適用を目的とした研究をしていました。
そこで、ルシノールの作用機序を利用して美白化粧品に使用してはどうかと考えたのです。１）
こうした経緯がある美白剤の為、ルシノールの効果はとても高いんですね。
ルシノールは安全性が高い！
先ほど、ルシノールの高い美白力について話しましたが、これだけ美白効果(チロシナーゼ活性阻害効果)が高いと、安全性にも十分に気をつける必要があります。
そこで、ルシノールの安全性の確認には、なんと約10年の歳月をかけています！１）
また、薬用化粧品として厚生労働省に認可される為に、厳しい審査基準を全てクリアしています。
これだけしっかりとした研究を重ねているからこそ、発売から15年以上も経つにもかかわらず、ルシノールでの白斑被害などが無いんですね。
ルシノールがパワーアップ！多角的なアプローチで明るい素肌へ。
安心で効果的なルシノールですが、ポーラは長年の研究によって、ルシノールの効果を最大限に高めようと改良し続けています。
そして、現在のホワイトショットにはパワーアップした「ルシノールＥＸ」が配合されています。
このルシノールＥＸには、以下の成分が含まれています。
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ポーラの独自研究によれば、ルシノールとビタミンC誘導体との相乗効果が見られるとのこと。
また、ショウキョウエキスは、メラノサイト内を酸性に傾かせることで、チロシナーゼ活性を低下させ、メラニン生成を抑制します。３）
次に、マジョラムエキスは、メラノサイト活性化因子ＡＤＭの働きを抑え、メラニンが増えたり大きく広がることを防ぎます。４）
そして、クジンエキスは、αメラノサイト刺激ホルモン(αＭＳＨ)の働きを抑え、メラニン量を減少させます。５）
これらの成分を、ポーラオリジナルのカプセルに包み込み、メラノサイトまで確実に届けてくれるのが、新生ホワイトショットなんです。
おまけ：ホワイトショットはシャネルのル・ブランレベルの美白コスメって知ってた？
先程、チラッと書きましたが、ルシノールの正式な名称は、4-n－ブチルレゾルシノールといいます。
この成分は、シャネルのル ブラン インテンシブ ナイト トリートメントに配合されている薬用美白成分「ブチノール」と同一です。
ルシノールという名前は現時点ではポーラしか使えないのですが、シャネルはブチノールとしてこの成分を配合しています。
シャネルの方には、他にも油溶性のトラネキサム酸(ＴＸＣ)が基剤として配合されていますが、メインの美白成分はホワイトショットと同じなんです。
シャネルのル ブランは、美白にとても効果があると人気の商品のようですが、メインの美白成分が同じなら、ホワイトショットでいいのでは？とも思ってしまいます。
というのも、ブランドネームが違うので、お値段がだいぶ変わるからで、ホワイトショットは全顔用のＣＸ(ラージサイズ)が50mL27,000円で、シャネルは28ml(7ml×4)33,000円。
ホワイトショットはシャネルの半額以下ですね。
ホワイトショットのパッケージも高級感があって素敵だと思うのですが、やはりシャネルってお高いブランドなんだなとつくづく思います。
そういったわけで、4-n－ブチルレゾルシノールの美白効果を得たいなら、ホワイトショットは実はこんなにお買い得なんだよという、ちょっとしたオマケ話でした。
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